ホロライブReGLOSSの火威青(ひおどし あお)さんが2025年10月3日付で卒業を発表しました。卒業理由は適応障害による長期活動休止と復帰困難です。本人のメッセージや運営の発表、活動経緯、ファンの声まで詳しくまとめました。
火威青(ひおどし あお) ホロライブReGLOSS卒業を発表
2025年10月3日、VTuber事務所ホロライブに所属するユニット「ReGLOSS(リグロス)」のメンバーである火威青(ひおどし あお)さんの卒業が公式に発表されました。
火威青さんは2023年9月にデビューし、ボーイッシュでハスキーボイスな“イケメン漫画家キャラクター”として瞬く間にファンの人気を集めました。
しかし2025年3月に「適応障害」を理由に活動休止を発表。その後も復帰は叶わず、今回の卒業になりました。
約2年という短い活動期間ながら、その存在感と人気だっただけにホロライブファンに大きな衝撃がでした。
火威青(ひおどし あお) 卒業の経緯と理由
活動休止から卒業発表までの流れ
- 2023年9月:ホロライブ新ユニット「ReGLOSS」の一員としてデビュー
- 2025年3月:医師の診断により「適応障害」と公表し、活動休止へ
- 2025年10月3日:復帰困難と判断され、正式に卒業を発表
デビューからわずか2年。ファンにとってはあまりにも早すぎる別れとなりました。
卒業理由は「適応障害」
公式発表で明かされた卒業理由は「適応障害による活動休止と復帰困難」。
適応障害とは、ストレスや環境の変化をきっかけに心身へ影響が出る病気で、生活や仕事に大きな支障をきたすことがあります。
VTuberとしての活動は配信準備、収録、長時間の配信スケジュール、ファンとのコミュニケーションなど精神的にも肉体的にも負担が大きく、活動を続けることは難しかったと考えられます。
火威青(ひおどし あお)本人からのメッセージ
火威青さんは、マネージャー代理投稿という形でファンへメッセージを発表しました。
「短い間だったけれど、ReGLOSSのメンバーとしてホロライブで過ごせた時間は夢のような時間でした。出会ってくれて本当にありがとう。僕はこれからも、読者を愛し続けることを誓います。これだけは忘れないでね。No1イケメン青くんとの約束だよ!名残惜しいけど、またね」
応援してくれるみんなへ
— 火威青🖋️ReGLOSS (@hiodoshiao) October 3, 2025
短い間だったけれど、ReGLOSSのメンバーとしてホロライブで過ごせた時間は夢のような時間でした。出会ってくれて本当にありがとう。
僕はこれからも、読者を愛し続けることを誓います。これだけは忘れないでね。
No1イケメン青くんとの約束だよ!
名残惜しいけど、またね🖊️
「夢のような時間だった」と強調し、ファンや仲間への感謝を伝えた火威青さん。
「読者を愛し続ける」という言葉からは、キャラクター設定である“漫画家”としての一面を最後まで大切にしていたことがうかがえます。
運営からのコメント
ホロライブ運営(カバー株式会社)は公式サイトで次のようにコメントしました。
- 「約2年間にわたり精力的に活動し、グループやプロダクションの発展に貢献した」
- 「活動休止以降も回復を第一に考えていたが、最終的に卒業という結論に至った」
【火威青卒業に関するお知らせ】 pic.twitter.com/jSHsJHbyHH
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) October 3, 2025
火威青さんの努力と功績を称えつつ、健康を最優先にした結果であることを伝えています。
またホロライブ公式YouTubeにて火威青さんの2年間の活動に対して感謝の動画がUPされました。
火威青さんのキャラクター性と魅力
火威青さんは、ReGLOSSの中でも特にユニークなキャラクターとして注目されていました。
- ボーイッシュでイケメン風の外見
- 低めのハスキーボイス
- “イケメン漫画家”という個性的な設定
これらの要素が組み合わさり、「女性ファンにも男性ファンにも人気がある」という特異なポジションを築いていました。
さらに配信では、リスナーを楽しませる軽妙なトークと時折見せる真面目な一面が人気の理由でした。
ReGLOSSでの活動と役割
ReGLOSSとは?
ReGLOSSは、ホロライブが2023年に立ち上げた新ユニットで、従来のホロライブとは異なるクリエイティブ性を前面に押し出したグループです。
音楽、イラスト、デザイン、創作活動に強みを持つメンバーが集まり、「新世代の表現者集団」として活動をスタートしました。
火威青の役割
その中で火威青さんは、“イケメン漫画家キャラ”という独自の立ち位置を確立。
他のメンバーが歌やデザインに強みを持つ中で、青さんはストーリーテラーとしての存在感を発揮し、グループ全体の魅力を引き立てていました。
適応障害とは?VTuber活動との関係性
適応障害の概要
適応障害は、生活環境の変化や強いストレスに適応できず、気分の落ち込みや不安、体調不良などが表れる病気です。
休養と環境調整、時には治療が必要とされ、回復までには時間がかかる場合も少なくありません。
VTuberとしての負担
VTuberの活動は、見えない部分でのプレッシャーが大きい職業です。
- 長時間の生配信や動画制作
- ファンや視聴者とのコミュニケーション対応
- キャラクター性を維持する精神的負担
- チーム活動やコラボ企画によるスケジュール調整
これらが積み重なり、心身の健康に影響を与えるケースは珍しくありません。火威青さんの卒業も、こうした背景を考えると決して他人事ではない出来事といえます。
ファンの反応と惜しむ声
卒業発表後、SNSでは多くのファンや同僚からもコメントを寄せています。
- 「青くんがいなかったらReGLOSSにハマってなかった」
- 「適応障害と闘いながらも頑張ってくれたことに感謝」
- 「夢のような時間をありがとう。またいつか戻ってきて欲しい」
悲しみと同時に、「無理をせず健康第一でいて欲しい」という声が多く見られました。
卒業後の活動予定は?
2025年10月現在、卒業配信や卒業イベントの予定は発表されていません。
本人メッセージの中で「読者を愛し続ける」と語っていることから、今後も創作活動や漫画に関連する仕事を続ける可能性があります。
ホロライブでの活動は終わりましたが、「またね」と締めくくられた言葉には、再びファンと接点を持つ含みのある表現になっております。
過去のホロライブ卒業メンバーとの比較
ホロライブでは、これまでにも体調や活動方針の違いを理由に卒業するメンバーがいました。
- 精神的な理由で活動を離れるケース
- 夢の実現のために新たな道へ進むケース
- 契約終了や方向性の違いによる卒業
火威青さんのケースは「健康上の理由での卒業」に分類され、ファンも納得しやすい形と言えます。
まとめ:火威青さんの卒業は「健康を優先した決断」
- 2025年10月3日付でReGLOSS卒業を発表
- 理由は適応障害による活動休止と復帰困難
- 本人は「夢のような時間」と感謝の言葉を残す
- 運営も「約2年間の貢献に感謝」とコメント
- ファンからは惜しむ声と健康を願う声が多数
火威青さんの卒業は、悲しいニュースであると同時に「本人の健康を第一に考えた勇気ある決断」といえるでしょう。
短い活動期間ながらも、ReGLOSSの中で確かな存在感を残し、多くのファンの心に刻まれました。
「またね」と語った言葉を信じ、再びどこかで創作活動を通じて出会える日を楽しみに待ちたいところです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ファンとしては少し悲しいですが、転生など続報がございましたら更新していきます!