アイドルグループM!LK（ミルク）は、EBiDAN発のボーカルダンスユニットとしてデビュー以降、着実に人気を伸ばしてきたグループです。
その一方で、「milk 初期メンバーって誰だったっけ？」「昔の5人時代が懐かしい」という声も多く、今でも結成当時のメンバー構成や活動時期について気になっている方はいるんじゃないでしょうか。
本記事では、M!LKの原点ともいえるM!LK初期メンバーに焦点を当て、結成当時の5人が誰なのかはもちろん、卒業・脱退のタイミングや理由、追加メンバー加入後の変化までを時系列でわかりやすく解説していきます。
昔からのファンの方は「あの頃のM!LK」を思い出しながら、最近ファンになった方は「こんな時代があったんだ」と振り返りながら読んでいただける内容になっていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください！
M!LK（ミルク）とは？
M!LK（ミルク）は、スターダストプロモーション所属の5人組ボーカルダンスユニットです。男性アーティスト集団・EBiDAN（恵比寿学園男子部）のメンバーから選抜され、2014年に結成されました。
現在は、佐野勇斗さん・吉田仁人さん・塩﨑太智さん・山中柔太朗さん・曽野舜太さんの5人で活動しており、王道アイドルらしい爽やかさと、高いパフォーマンス力を兼ね備えたグループとして人気を集めています。
M!LKは、もともとEBiDAN内ユニット「Clash,」の後身として、バラエティ番組『EBiDANアミーゴ！』の企画から誕生しました。
2014年11月24日に日本青年館で開催されたライブイベント『星男祭2014』でお披露目され、この日がM!LKの活動スタート日として知られています。
グループ名「M!LK」には、「どんな色にも染まれる存在でありたい」「牛乳のようにいろいろなものと混ざって姿を変えられる“変幻自在のユニット”でありたい」という意味が込められています。
また、あえて「i」を「!」に変えることで、検索で見つけてもらいやすくしたり、「驚き」や「感嘆」のニュアンスも表現していると言われています。
milk 初期メンバーは誰？結成当時の5人を一覧で紹介
まずは、ファンなら押さえておきたい「milk 初期メンバー」の一覧です。
2014年11月24日の結成時、M!LKは以下の5人でスタートしました。
- 山﨑悠稀（やまざき ゆうき）
- 佐野勇斗（さの はやと）
- 塩﨑太智（しおざき だいち）
- 板垣瑞生（いたがき みずき）
- 吉田仁人（よしだ じんと）
ここから、1人ずつプロフィールや当時の立ち位置、魅力を詳しく見ていきます。
山﨑悠稀
山﨑悠稀さんは、M!LKのなかでも柔らかい雰囲気と可愛らしいビジュアルで人気を集めていた初期メンバーです。
結成当時からグループを支えてきた一人で、優しい笑顔と穏やかなトークが印象的でした。
ステージ上では、爽やかな歌声とキレのあるダンスで存在感を放ちつつ、MCやバラエティでは少し天然な一面ものぞかせ、ファンの心をつかんでいました。
しかし、2018年6月に卒業が発表され、同年6月30日の配信ライブが「5人時代ラスト」のステージとなりました。
卒業理由については、「新たな自分の夢に向かって進んで行きたい」と発表され、惜しまれつつグループを離れる形となりました。
また山崎さんは現在、猫猫猫はうさんに転身しているようです。
男の子とは思えない可愛さですね。
佐野勇斗
佐野勇斗さんは、現在もM!LKに在籍しているメンバーでありながら、俳優としても多くのドラマ・映画に出演し、幅広い層に名前が知られている存在です。
milk 初期メンバー時代からセンターを務めることが多く、愛らしい笑顔と親しみやすいキャラクターで、早い段階から「M!LKといえば佐野勇斗」というイメージを持つ人も少なくありませんでした。
俳優としては、映画・ドラマで主役級を務めるほど多忙ですが、グループ活動も継続しており、「アイドルと俳優の二足のわらじ」を体現している存在です。
「俳優業に専念するために卒業した元メンバー」もいる中で、それでもM!LKに残り続けていることから、グループへの強い思い入れが感じられます。
らすまる一番の推しの佐野勇斗さんです！
塩﨑太智
塩﨑太智さんは、キレのあるダンスと明るいキャラクターでグループを盛り上げるムードメーカー的な存在です。
milk 初期メンバーの中でも、ステージでの表情やリアクションが豊かで、パフォーマンス中はもちろん、トークやバラエティ企画でも「いるだけで空気が明るくなる」タイプ。
EBiDANの頃からダンススキルに定評があり、激しい曲でも安定したパフォーマンスを見せることから、ライブでは目が離せないメンバーの一人として支持されています。
現在もM!LKの一員として活動を続けており、最新ツアーや冠番組などでも、変わらないテンションの高さと優しさでファンを楽しませています。
板垣瑞生
板垣瑞生さんは、端正な顔立ちと高い演技力で、結成当初から「ビジュアル担当」として人気を集めていたmilk 初期メンバーです。
M!LKの活動と並行して、映画やドラマにも多く出演しており、特に青春作品や学園ドラマでの存在感は大きく、俳優としての顔を先に知った人もいるほどです。
グループとしては、2017年11月発売の1stアルバム『王様の牛乳』や、代表曲「約束」などにも参加しており、5人時代のM!LKを語るうえで欠かせない存在でした。
しかし、2019年11月25日に発表された公式コメントにて、板垣瑞生さんと宮世琉弥さんの2人が「俳優業へ専念するため」グループを卒業することが明らかになりました。
2020年1月31日の豊洲PIT公演『7人7色～Winding Road～』が、板垣さんにとってM!LKとしてのラストステージとなっています。
卒業後は、俳優業に軸足を移し、映画・ドラマ・舞台などで活躍を続けていましたが、2025年2月に不慮の事故により亡くなってしまいました。
吉田仁人
吉田仁人さんは、M!LKのリーダー的な立ち位置でグループを引っ張る存在です。
milk 初期メンバー時代から、落ち着いた雰囲気と安定した歌声で、パフォーマンス全体の“支え”になっているタイプ。
インタビューなどでも、メンバーをまとめる発言が多く、本人も「グループを守っていかなきゃいけない存在だと気づいた」と語るなど、M!LKへの強い責任感が感じられます。
ダンスや歌のスキルはもちろん、MCやトークでのツッコミ役としても優秀で、ライブやイベントでは「まとめ役」「進行役」として場を支えることも多いメンバーです。
現在も現役メンバーとして活動しており、5人体制となった今のM!LKでも、中心的な役割を担っています。
M!LK初期メンバーの卒業・脱退タイミングとその理由
M!LK初期メンバー5人は、結成当時から長く一緒に活動していたわけではなく、グループの歴史の中でメンバー構成が大きく変化してきました。ここでは、卒業・脱退のタイミングと主な理由を整理していきます！
山﨑悠稀の卒業（2018年）
2018年6月15日、公式サイトを通じて、山﨑悠稀さんが6月30日付でグループを卒業、7月末に事務所も退所することが発表されました。
最後のステージは、6月30日に配信されたスペシャルライブで、この公演が「5人のM!LK」としてのラストライブとなりました。
卒業理由は「新たな自分の夢に向かって進んで行きたい」と決断し、ファンからは「世界一幸せなアイドルでした」という本人の言葉とともに、温かく送り出された形になりました。
板垣瑞生・宮世琉弥の卒業（2020年）
2019年11月25日、M!LKの公式サイトにて、板垣瑞生さんと2018年に加入した宮世琉弥さんの2人が、2020年1月31日をもってグループを卒業することが発表されました。
卒業理由としては、「俳優業に専念するため」と明言されており、本人たちもブログやコメントで「役者として生きていきたい」「自分の人生をこの世界に懸けたい」と強い決意を語っています。
2020年1月31日の豊洲PIT公演『7人7色～Winding Road～』が2人のラストライブとなり、以降M!LKは再び5人体制での活動へと移行しました。
追加メンバー加入でどう変わった？M!LKの新体制
milk 初期メンバーが揃っていた時期は、2014年～2018年初頭頃までの「5人時代」です。その後、M!LKには新たな変化が訪れます。
2018年8月28日、「EBiDAN THE LIVE 2018 〜Summer Party〜」のステージで、山中柔太朗さん・曽野舜太さん・宮世琉弥さんの3人が新メンバーとして加入することが発表されました。
このタイミングで、M!LKは7人組へとパワーアップ。
年少組のフレッシュさと、初期メンバー組の経験値が合わさり、パフォーマンスの幅やビジュアル面のバリエーションが一気に広がりました！
その後、2020年1月に板垣さん＆宮世さんが卒業し、現在の5人体制に落ち着きます。
- 2014年〜2018年：milk 初期メンバー5人体制
- 2018年〜2020年：7人体制（山中・曽野・宮世が加入）
- 2020年〜現在：5人体制（佐野・吉田・塩﨑・山中・曽野）
メンバー編成が変わるたびに、楽曲やビジュアル、ライブ演出も進化しており、「いつの時代のM!LKが好きか」でファンの間でもよく語り合われています！
らすまる変わっていくことがM!LKの魅力の1つですね。
初期メンバー時代の代表曲・ライブ活動を振り返り
milk 初期メンバー時代は、まさに「グループの土台を作った黄金期」とも言える期間です。代表的な楽曲やライブをざっくり振り返ってみましょう！
デビューシングル「コーヒーが飲めません」
2015年3月25日にリリースされた「コーヒーが飲めません」は、M!LKのメジャーデビューシングルであり、初期5人の魅力が詰まった1曲です。
曲タイトルのユニークさと、ポップで覚えやすいメロディが話題になり、当時からじわじわと注目を集めました。
「新学期アラカルト」「夏味ランデブー」など季節感あふれるシングル
2016年には「新学期アラカルト」「夏味ランデブー」など、学生生活や季節感をテーマにした楽曲を次々とリリース。
- 新学期アラカルト（2016年3月発売）
- 夏味ランデブー（2016年8月発売）
どちらも初期メンバー5人でのシングルで、制服風衣装や青春感あふれるMVが印象的です。
ライブでも定番曲として愛されています！
1stアルバム『王様の牛乳』とリード曲「約束」
2017年11月22日には、初期時代の集大成ともいえる1stアルバム『王様の牛乳』をリリース。
リード曲「約束」は、未来への希望や仲間との絆を歌ったバラード寄りのナンバーで、ライブでもファンの涙を誘う一曲として語り継がれています。
初期メンバーの空気感を象徴する楽曲が詰まっているため、「milk 初期メンバーの世界観を味わいたい」という人には、ぜひアルバムごと聴いてみてほしい作品です！
「初期M!LK」が今も愛される理由
時が経ち、メンバー構成や楽曲の方向性が変わっても、ファンの間では「やっぱり初期のM!LKも特別」という声が多く聞かれます。milk 初期メンバーが今も愛される主な理由を整理すると、次のようなポイントが挙げられます。
- 5人のバランス感が絶妙だった
- ふわふわした山﨑さん、キラキラ王道センターの佐野さん、ムードメーカーの塩﨑さん、ビジュアル担当の板垣さん、まとめ役の吉田さん…と、キャラのバランスが非常に良く、「全員の個性が立っていた」時期でした。
- 等身大の“青春感”が強かった
- デビュー当時は10代中心で、学生服姿やスクールライフをテーマにした楽曲も多く、「クラスメイトを応援しているような気持ちになれる」と共感を呼びました。
- 成長の“始まり”をリアルタイムで見られた
- ダンスや歌もまだ「伸びしろだらけ」な時期で、そこからライブやリリースを重ねるごとに上達していく様子を追いかけられたことも、初期ファンにとって大きな魅力です。
- 卒業後もそれぞれ活躍している
- 山﨑さん・板垣さん・宮世さんなど、グループを離れたメンバーも俳優やアーティストとして活躍を続けており、「初期メンバーを推し続ける楽しさ」が今も残っています。
こうした点から、SNSや検索では今でも「milk 初期メンバー」といったワードで情報を探す人が多く、トレンドブログのテーマとしても狙いやすいキーワードになっています。
M!LK（ミルク）初期メンバーまとめ
今回は、「milk 初期メンバー」をテーマに、
- M!LKのグループ概要・結成の流れ
- 結成当時の5人の顔ぶれ
- 卒業・脱退のタイミングと理由
- 追加メンバー加入後の変化
- 初期時代の代表曲・ライブの思い出
- なぜ今も初期メンバーが愛され続けているのか
といったポイントをまとめてきました！
M!LKは、2014年の結成から10年以上の活動を通じて、メンバーの卒業や加入を経験しながらも、常に新しい姿を見せ続けているグループです。
その中で、milk 初期メンバーの5人が作り上げた「初期M!LK」の世界観は、今も多くのファンにとって特別な記憶として残っています。
- 「昔から応援しているファン」には、当時を懐かしく振り返るきっかけに。
- 「最近M!LKを知った」という人には、原点を知る入口に。
そんな風に、初期メンバーの歴史を振り返ることは、現在の5人体制のM!LKをより深く楽しむことにもつながっていきます！
これからも、新曲やライブ、ドラマ・映画での出演など、M!LKと元メンバーそれぞれの活躍から目が離せません。
検索やSNSでは、ぜひ「M!LK 初期メンバー」「milk 初期メンバー 脱退理由」などのキーワードもチェックしながら、彼らの物語を追いかけてみてください！
